診療案内

診療科目

内科・循環器科・呼吸器内科・アレルギー科

当院で実施している各種検査

ぬまた内科呼吸器科で実施している検査は次のとおりです。

1 心電図 8 肺機能検査
2 心エコー 9 甲状腺エコー
3 腹部エコー 10 24時間心電図
4 血液検査 11 頚動脈エコー
5 尿検査 12 骨粗そう症
6 レントゲン検査 13 睡眠時無呼吸症候群
7 血管年齢

当院で診療を行っている主な疾患

高血圧

高血圧者の大半は自覚症状がないため、危機感を持たない人が多いのが現状です。現れる症状としては、肩こり、めまいなどを訴えることがあります。さらに脳、心臓、腎臓などに合併症が起こるようになると、このための症状が出てきます。めまい、頭痛、視力低下、息切れ、むくみなどです。しかしこれは、高血圧症がかなり進んでからのことです。高血圧症がさらに進んで脳卒中、狭心症、心筋梗塞 (こうそく)、心不全などの合併症を起こしてきますと、そのためのはっきりした症状が出てくるようになります。

糖尿病

「カラダがだるくなる」「つかれやすい」「食欲が異常にある」「体重の増減を繰り返す」「喉が渇く」「尿量が増える」「水分摂取量が増える」などが、比較的多い症状です。とはいえ、それらの症状に気がつかないことも多く、「あとになって振り返ってみれば・・・」というケースが大半です。

高脂血症

たいした自覚症状も無いまま、次第に体を蝕んでいきます。高脂血症を放置しておくと、動脈硬化症が次第に進行してゆき、心筋梗塞や脳硬塞、脳出血など生命にかかわる病気を起こしやすくなります。コレステロールが正常値をこえ1割増えると、冠動脈(心臓の血管)疾患の割合が約1.5倍に増えると言われています。

喘息

ゼイゼイやヒューヒュー(喘鳴)、息が苦しい(呼吸困難)、胸が苦しい 、咳がひどい、などの症状が繰り返しみられる病気で、特に夜間から早朝に悪化することがよくあります。

狭心症

「胸が締め付けられる感じ」「胸に重石が乗った感じ」などと表現されます。また、この典型的な症状の他に喉や歯、肩などに痛みを伴うこともあります。発作は普通1~3分でおさまり、5分以上続くものは多くありません。放置しておくと心筋梗塞への移行率が高くなるので注意が必要です。

呼吸不全

労作時息切れ、呼吸困難、喘鳴、チアノーゼ、むくみ、体重減少、ばち状指(指先が太鼓のばちのように膨らんでくる)などです。呼吸不全が長く続くと、肺血管の抵抗が増加して肺高血圧症が起こり、右心不全、肺性心を伴います。また、低酸素血症のため造血機能が亢進して多血症になります。

睡眠時無呼吸

一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。または、睡眠1時間あたりの無呼吸数が5回以上おこる。そのため昼間の眠気など様々な症状が引き起こされます。

風邪

くしゃみや寒気、体のだるさなどに続いて、のどの痛みや頭痛などがあらわれます。ウイルスによっては、吐き気や下痢などの消化器症状をひきおこす場合もあります。ほとんどの風邪は、1週間から10日ほどで治ります。しかし、のどや鼻が細菌に二次感染をすることがあり、この場合は長びくことがあります。

気管支炎

かぜをこじらせ熱が高くなり、ゴロゴロ、ゼロゼロとした湿ったせきが続くようなら、気管支炎の疑いがあります。肺炎の一歩手前と考えてください。 かぜの炎症がのどから、さらに、気管支まで及んだ状態で、炎症が肺そのものまで進めば肺炎。症状だけでは、気管支炎と肺炎は区別しにくく、レントゲン検査でわかります。

心不全

一般的には安静時には症状がなく、運動すると息切れするのが特徴です (労作時息切れ)。また、あお向けになると症状が出現するのも特徴です (起座呼吸)。重症になるほど軽い運動で症状が出現するようになり、安静時にも息切れを自覚する場合は非常に重症です。

心臓病

代表的な症状は、胸痛、動悸、息切れです。ただ、心臓病の症状は種類によって多少ことなります。 感受性の違いからも、症状を強く感じる人もいれば、あまり感じない人もいるため、一概にはいえません。

動脈硬化

動脈硬化は自覚症状がなく進行し、また心臓病や脳血管障害などいろいろな病気を起こす要因となるので、注意しなければいけない疾患です。動脈硬化の危険因子、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、ストレスの有無などについて確認し予防することが大切です。

当院でよく扱っている症状

湿疹

刺激を受けると皮膚に紅斑があらわれ、小さなぶつぶつや、水疱が生じ、通常かゆみを伴います。

むくみ

血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、体内の水分が増えて、皮膚下にたまった状態のことで、ひどい時には見た目でもわかりますが、ごく軽い場合には詳しく調べければ分かりません。いちばん多く現れるのは、足と顔の部分です。全身性のむくみは重大な病気の症状であることが多いので注意が肝心です。 むくみの調べ方としては、足首の少し上を指で20~30秒間押さえます。指を離したとき、くぼみ(指のあと)が残れば、むくみが確認されます。

腹痛

みぞおちや上腹部、下腹部、左右の脇腹などが痛み始めることが多いといわれます。暴飲、暴食によって腹痛になる場合はあまり心配はいりませんが、激痛が走り、痛みがみぞおちから下腹部に移った場合は虫垂炎の可能性もあります。激痛で下痢を伴う場合は、便の中に血液や膿(うみ)、粘液が有るかどうかをチェックしておきましょう。

胸痛

胸部を中心とした疼痛や胸がしめつけられる感じ、圧迫感などを総称していいます。 胸痛をきたす疾患には心臓、胸腔内臓器、腹部臓器に由来するものなどがありますので注意が必要です。

嘔吐・下痢

食べ過ぎ、飲み過ぎ、風邪などによっても起こりますが、危険な病気の一症状として現れる場合も少なくありません。これといって思い当たる原因がないのに嘔吐や下痢が続くときは、専門医を受診することが必要です。安易に吐き気止めや下痢止めを使用するのは避けてください。

脱水

脱水とは、体から排出される水分量が増えたり、摂取する水分量の不足によって体内の水分が減り、正常値(成人では体重の約60%、小児では体重の約80%)以下に減少した状態を指す。軽症の場合はのどの渇きを感じたり、食欲が減退する程度ならば水を飲むことで回復できますが、脱力感や眠気、頭痛などを起こすほど重症の場合には、医療機関で点滴による水分補給を受けた方が、早く回復します。それ以上の脱水の場合には、医療機関で緊急の処置を受ける必要があります。

関節痛

関節を動かした時に痛みがでる場合、老化や肥満による関節軟骨の傷や磨り減りが原因と考えられ、変形性膝関節症などの疑いがあります。また、じっとしていても関節に痛みが出る場合は関節を包む骨膜の炎症、軟骨や骨の破壊が原因と考えられ、関節リウマチなどの疑いがあります。いずれにしても違和感を感じたらまずは病院で受診されることが大切です。

息切れ

病気とは無関係なこともありますが、心疾患や肺疾患の症状として重要です。誰でも運動して心臓に負担をかければ息切れを感じます。また短期間に体重が増えると息切れしやすく感じる人もいます。しかし、同世代の人と比べて軽い運動で息切れが生じるようであれば病気を疑った方がよいでしょう。

尿が近い

1日のうち、トイレに行く回数が昼間8回、夜(就寝中)2回を超える方は、頻尿と思われます。それ以下であっても、本人が気になるようでしたら、頻尿と言えます。

かゆみ

かゆみを起こした物質が分かっていれば、その物質に触れない限り、症状が出ることはありません。原因物質を知ることは、かゆみを起こさないようにしたり、治療方針を立てるのにとても役に立ちます。かゆみを起こす物質は沢山ありますので、気になる症状がある場合には、受診されることをお勧めします。